講師 | ジビエ料理 | 小縣 洋先生 |
日時 | 2016/11/14 |
場所 | 愛知県調理師会館 |
第402回定例研究会
主催 愛調会・中部日本料理研究会
「ジビエ料理」
講師 小縣 洋先生
北海道産蝦夷鹿のポワレ胡椒風味ソース(ポワブラードソース)
鹿の背肉を掃除して一切れ30gに切り分ける。塩胡椒し、焦がしバターでポワレする。セニョンで取り出し保温して、ロゼに仕上げる。
1の鍋をデグレッセし、(バターを少量加えェシャロットをスエし、赤ワインビネガーでグラッセ)フォン・シュヴルイユを加え林檎の皮を入れて軽く煮詰め、仕上げに林檎のピューレを加え塩胡椒
林檎のワイン煮
林檎は皮を剥く。白ワイン、白ワインビネガー、砂糖を鍋にとって沸かし、黒ミニョネットと林檎を入れ髪をかぶせて煮立たせ、弱火にしてコトコト煮る。白ワイン300cc、白ワイン酢40cc、砂糖40g、黒ミニョネット少々
北海道産蝦夷鹿のロティ
グリンペッパークリーム ポテトフォンデュ
鹿の背肉を掃除し、細長いフィレ状にする。
肉に塩を振り厚手の鍋に人参、玉葱、セロリのエマンセとパセリの軸を加え、オーブンに入れてロティする。(途中1・2回アロゼする)
の肉をセニョンで取り出し保温して休ませロゼに仕上げる。
の鍋をデグラッセム(赤ワインビネガーでデグラッセ)フォン・ド・シュヴルイユを加えアクを取り除きながら煮詰める。一旦シノワで漉し、クリームと緑胡椒の粒とピュレを加えて塩胡椒で味を調えバターモンテ
雉肉のポワレマデラソース
蕪のキャラメリゼ
雉肉を掃除し、塩を振って置く。鍋にミルポワを敷き雉肉を置いてバターを塗って、1・2回アロゼしながら鍋しあがりの少し手前で蓋を外し、焼き汁を掛けながら5分ほど焼き色を付ける。
鍋をデグラッセして(マデラ酒で2〜3回に分けフォン・ド・ヴァライユを注いで煮詰め、グラス・ド・ヴィアンを加えてうまみを出す。
をシノワで漉し、塩胡椒で味を調えてバターモンテ。
雉肉300g〜1ミルポワ 人参5のエマンセ12g 玉葱7のエマンセ120g パセリの軸2本バターポワレ用150gセロリ7のエマンセ60g 大蒜2片 マデラ酒200cc フォン・ド・ヴォライユ150cc グラス・ド・ヴィアン30cc
セープ茸とモリーユ茸を掃除して、オリーブ油で炒めて、ェシャロットのアッシュを加える。ヴュドトリュフを加えて塩胡椒で味を調える。蕪はきれいに切り分けブランシール、砂糖をまぶしバター、少量のフォン・ド・ボマイユと一緒に蒸し煮する。艶良く仕上げる。
鰐肉のソティ プロヴァンス風
鰐肉を掃除して水気を除きselpozeして小麦粉をまぶす。
鍋に多めのバターをノワゼットに色づけて鰐肉を入れて両面ともにこんがりと焼く。
(鍋は厚手のものをなるべく使用、薄手の場合、Bあたー、オリーブ油か、サラダ油同割りで使用したほうが焦げやすさを防げる)
鰐肉をさらに盛り鍋をデグレッセする。新しいバターを入れ、ノワゼットに色づける手前でニンニクとェシャロットのアッシュ、トマトのコンカッセを加える。
を炒め合わせて、レモン汁を注ぎ鰐肉にかける。
胡桃ドレッシング