講師 日東醸造の白だしを使って
日時 2012/11/06
場所 愛知県調理師会館

 東急ホテル なだ万 
   池田 純次氏

 TKP名古屋ガーデンシティー
 日本料理 伊勢 
   青山 吉成氏

     魚鉄
   福永 貴之氏

     野むら
   野村 邦護氏

 東急ホテル なだ万 池田 純次氏
     「秋風」
 小鉢 蕪釜 春菊 菊花浸し
     かきの元 蟹身 栗白和え 柿
     銀杏 胡瓜 チャービル
 八寸 ぶどう冬瓜
     柿寿司 牛蒡八幡巻 小芋胡桃味噌焼き 木の葉丸十 紅葉丸十
 煮物 秋野菜の炊き合わせ
     海老芋 ブロッコリー 海老芝煮
 松椎茸 赤平茸 鰤団子 穴子道明寺巻 紅葉人参
 焼物 魳養老焼
     銀杏 零余子 稲穂

○蕪釜・・蕪をコメの研ぎ汁でもどす。(昆布出汁7・5合、味りん1・5勺塩0・5勺ジンカイタン2・5勺つめ昆布で焚く)
○春菊菊花浸し・・春菊をボイルして浸し地(出汁12、味りん1、薄口1)に漬けておく。
○栗白和え、白和え衣・・ 押し豆腐1丁、白醤油少々、味りん少々、塩少々で味をつける。合わせた後、柿、栗、銀杏、零余子、胡瓜などを入れる。
○ぶどう冬瓜・・冬瓜をくり抜き、赤ワイン1合、砂糖5勺、上りに味醂少々、弱火で焚く。
○小芋胡桃味噌・・小芋を六方にしてコメの研ぎ汁でもどし、ぬめりをとり、出汁12、薄口1、
砂糖0・8、味りん0・5で焚く。
○玉味噌・・白味噌2K、煮切り酒2合、砂糖550g、卵黄8ヶ、味りん0・5合
○牛蒡八幡巻き・・牛蒡をぬかでもどし、だし12、味りん1、薄口1で焚く。炊いた牛蒡に太刀魚を巻き、幽庵焼(濃口5、味りん4、鮭2)
○海老芋・・出汁10、砂糖1、味りん0・7塩0・07
○人参・・出汁15、味りん1、薄口1、砂糖0・3
○穴子・・美羽2ℓ、鮭360cc、砂糖150g、濃口250cc、叩き有馬山椒20g、味りん100cc
○魳養老焼・・魳を幽庵焼にしてトロロ芋を乗せ、バーナーで炙り、銀杏、零余子を乗せる。

  魚鉄 福永 貴之氏
  白だしの酢の物二種
(マリネ地)
○白だし200cc○酢30cc○柚子胡椒1g○ポッカレモン30cc○砂糖8g○グレープシードオイル35cc
(白だし酢)
○白だし300cc○酢150cc○味醂35cc水50cc砂糖30g

○マリネですが、蕪を切って塩水につけ、しんなりしたら取り出して、ボイルした柿、大黒占地と一緒にマリネ地に漬け込みます。
○蕪巻は、蕪を桂剥きにして、塩水につけ、しんなりしたら取り出し、白だしで作った酢に漬け込みます。酢〆したさんまと甘酢で味付けした柿、食用菊、もって菊を芯にして巻いてあります。
○蟹爪は蒸して白板昆布で巻いて添えてあります。

  TKP名古屋ガーデンシティー
 日本料理 伊勢 青山 吉成氏
  「日東の白醤油を使って」
○糸魚は水洗いし、三枚に卸し、両妻で串に打ち、日東の白醤油と味醂の同割りで掛け焼きにし、杉板焼に見立てました。
○石川芋は六方に剥き、米の研ぎ汁でボイルし、日東の白醤油を使い土佐煮にし、青のりをつけ、岩石寄せにしました。

   「野むら」  野村 邦護氏
  鯧鮟肝巻焼
○鯧は三枚に卸します。日東の白醤油、味醂、酒をまぜた西京味噌に一日つけこっます。
○鮟肝は血合い、薄皮を取り、強塩してから蒸し、先ほどの味噌床に同じように一日漬け込みます。
○鯧、鮟肝を切り出し巻いて、味りん、酒の同割りで掛け焼きにします。
○余った鮟肝と白玉味噌、煮切り酒、コチュジャンを入れ、ミキサーにかけ、このソースを付けながら食します。